ついこの間年が明けたと思ったら、光の速さでファッシングが過ぎ
早くもイースター休暇に突入です。
もうすぐ3月も終わり(=一年の4分の1が終わる)かと思うと恐ろしいです。
さて、季節外れになる前にミュンヘンの桜情報を書いておきたいと思います。
春は桜。桜は春。この感覚は何年外国に住んでいても変わらないです。
ミュンヘン市内にも桜の名所がいくつかあるのでご紹介します。
1 オリンピアパーク
ミュンヘンの桜の名所としては定番中の定番オリンピアパーク。
日本人のお花見先人気としてもナンバー1です。
我が家も子供が1年生になった時はここでランドセルを背負って記念撮影したものです。
この桜は姉妹都市の札幌から52年前に贈られたものです。
ミュンヘンと札幌は同じ年(1972年)に夏季と冬季のオリンピックを開催したことをきっかけに姉妹都市になった経緯があります。
電車で行く場合は、U3のOlympiazentrumで下車、駅を出たら陸橋を渡ってSea Life Munichの案内に沿って歩いて行くと丘の中腹に桜が沢山咲いている所を見つけられます。
2 ヴェストパークの日本庭園
日本庭園、中国庭園、謎のアジア寺院風の建物があるアジアな一角に少し桜があります。オリンピアパークに比べて桜の数も少なく、手が届きにくい所に木があるから映えないのか知名度低め。桜の下でレジャーシートを敷いてお花見という雰囲気ではありませんが、混んでいないのでのんびり桜を眺められます。
3 欧州特許局
街の中心部からほど近いこちらも実は穴場。
この写真だとどこかの丘陵地にあるように見えますが、緑地部分かなり狭めな上に大通りに面しているので、この下でレジャーシートを広げる勇気はちょっと出ないです。
オリンピアパークより咲き始めが少し早い気がします。こちらを眺めてからイザール川沿いを散歩したりドイツ博物館に行くのも良さそうです。
バス132 Corneliusbruecke の目の前です。
4 ゲオルゲン通りGeorgenstr.
ユーゲントスティール(アールヌーヴォー様式)の建物と桜が一緒に見れる場所としてこちらはまあまあ有名です。同じ通りに日本語が通じる歯医者さんがあるので馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
5 ベートーベン広場
バス停Beethovenplatzのすぐ隣にある桜並木。
一列に並んでいるので満開の時期はとても綺麗です。
こちらも比較的街の中心部にあるので見に行きやすいのではないかと思います。
今年は桜の開花が早かったようで殆どの場所ですでに葉桜になってしまっているようですが、来年以降のお花見の参考になれば幸いです。