Gray's Diary in Munich

趣味のパン屋、カフェ巡り、子供の教育関係などドイツでの日々について

ドイツのラン活

日本は入学式のシーズンですね。

こちらドイツの入学式は8~9月頃です。

(休暇中の混雑を避けるため州によって夏休みの時期が意図的にずらされているので、入学式も早い所と遅い所で一か月ほど違います)

小学校入学に向けてのランドセル商戦は年明けから緩く始まり、4月頃に今年の新モデルが出揃います。人気モデルは売り切れることもあるので、お目当てのものがある人は早めに購入した方が良さそうです。今回はランドセル選びについてまとめてみました。

 

 

 

どこで買う?

この時期はデパートや少し大きめの文具店なんかにランドセルコーナーができます。

子供の体格にあったものを選ぶためにも、ランドセル選びに慣れた店員さんがいるお店で買うのがお勧めです。

ドイツのランドセル、とてもしっかりしているのは良いのですがいかんせんベルトやアジャスターの類が多くて慣れないうちは上手にフィットさせるのが難しいです。実際に子供に背負わせた上で店員さんに各種調節方法を教えてもらいながら、子供の体に合ったものを選んで貰うのが良いと思います。

 

ミュンヘン市内では、この辺りのお店が沢山ランドセルを扱っています。

<Galeria Kauhof Marienplatz>

Kaufingerstraße 1-5
80331 München

<Geh zum Weber / Helga Weber e.K.>

Theresienstr. 100 · 80333 München

<Hetzenecker> ※市内に幾つか支店があります

Karlsplatz 8

80335 München

 

どんなブランドがある?

定番ブランドと言えばこちら。

Ergobag, Step by Step, Scout, DerDieDas, McNeill, Herlitz und Co

 

同じブランドの似たデザインでも意外と重さや留め金のタイプが違ったりするので、実物をよく見て子供が使いやすいものを選ぶのがポイントです。

それぞれのブランドには、以下のような華奢な体格の子供向けのラインなんかもあります。小柄なお子さんの場合はそういったラインから探されるのもよいかと思います。

Ergo Cubo

Ergo Pack

Step by Step 2 in 1

 

選ぶ時のポイントは?

先にも書いた通り、まずは子供の体格にあったものが大切です。それ以外には、

・暗い所でも目立つ色もしくは反射板があるか

 (冬は日が昇らないうちに登校するのでこの機能がないと危ないです)

・体の成長に合わせて背中のパッドなどが調整できるか

・サイドに水筒を入れるポケットがついているか

・ランドセルとお揃いの体操服袋、筆箱、仕切りよいとスなどがついているか

 このセットがついているかいないかでもお値段が違いますが、これは好みなので

 お揃いに拘らなければ無視してOKです。

 個人的には必要なものは一度に全部揃った方が買い忘れもなく楽だとは思います。

・物が入っているとき、入っていないとき、どちらの場合でも自立するか

 テストの時など、机の上にランドセルを置いてカンニング防止の壁にすることが

 あります(笑)その時に倒れてしまうと困るので。

 

お気に入りのランドセルが見つかりますように。